会長の信念


木の味わいを伝統の技で
伊藤和工務店は匠の技にこだわり、一切の妥協は致しません。
100%自社施工
増改築・リフォームも100%満足の工事をお約束いたします。



建築ひとすじ五十年
「引き受けた仕事は、責任を持って最後まで仕上げる」

家は、ただ完成すれば良いというものではない。
本当に満足していただけるかは、完成するまでの日々を、いかに確かな仕事をするかで決まる。

だから、下請けには出さず、最後まで私たちだけで建てる。
心を込めて、すべての仕事をやり遂げる。

あるお客様に、こう言われたことがある。
「社長の仕事がいいと思うから一生一代の決心をして
和さんのところに頼むんです。ずっとずっと、めんどう見てやって下さい。」

お客様の信頼に、絶対に応えなければならない。
二百パーセントの満足を感じていただける家にしなければならない・・・
これが五十年間守り続けている、私たちの家づくりの信念。



職人としての腕の見せ所
「木を見る目には、絶対の自信がある。和室を見れば、一目瞭然。」

"逆さ杉"を平気で立てる工務店がある。人間で言えば逆立ちを続けるようなもので、木や家にとって良いはずがない。
家運が逆さになるという昔からの言い伝えもある。
私に言わせれば、決してあってはならない行為。

家づくりの基礎が出来ているかどうかは、和室の造作を見れば一目瞭然。美しい部屋には、木の味わいがじんわりと滲み出ている。

だから、木を大切にしているかで、会社の価値がわかると言っても、決して言い過ぎではない。

当社では、大工職人の二人の息子、仲間たちに、家づくりの基礎を徹底的に教え込んだ。彼らが木に立ち向かっている真剣な姿を、ぜひ見て頂きたい。



大事なのは見えないところの作り込み
「木造の在来工法に、頑固なまでに取り組む。そして、こだわりの職人に徹する。」

散歩の途中で、建築中の家をいつも眺めていた、という御主人から電話をいただいた。
「しっかりとしたお仕事をされている。完成したらぜひ見せて欲しい。私も新築をお願いしたい。」

御主人は、昔ながらの墨付け、巧みな職人仕事、組み上がっていく頑丈そうな骨組み、そして常に現場を掃除する気配りなどに、いつも感嘆して眺めていたという。

お客様は皆、見えない基礎や骨組みを丈夫に作って欲しいと願っている。
完成した時のうれしさを、安心感とともに分かち合いたいと願っている。

「外見だけを着飾るのは簡単。大事なのは、見えないところをしっかり作ること、それが伝統工法の極み。こだわりの職人仕事を続けていることを、私は誇りに思う。」



お客様は私の宝
「五十年間、お客様への感謝の気持ちを忘れたことは一度もない。」

家が完成した時、春と秋には、小野田の自然がにおう季節の山菜を、冬にはクリスマスケーキをプレゼントする・・・・。

こういったサービスを五十年間続けてきた。
お客様に変わらぬ感謝の気持ちを伝えるために。

地道だが、とても大事なことだと思っている。
気持ちが通じていれば、リフォームやメンテナンスの際も、そのお客様の立場で取り組むことができる。
また、新たな建築の仕事に繋がることもある。

信用を大事に、お客様第一で接する気持ちを、私は一生貫き通す。